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生活態度の種 [日記]

人は身も心も
柔らかく生まれてきます。

そして、徐々に硬くなります。

毎日様々な物を食して成長を遂げますが
その食べたのもで身体が出来上がるわけですね。

食べたものの性質(食性)を受け継ぐ事になりますので
何を選ぶかは大切です。

その食は“文化”を創り伝統へと昇華していきます。

ここで考えたいのは
子供は食に対する選択の自由が余り無いということです。

”お袋の味”という言葉があります。

まさしく、日本古来の出汁の文化そのものを
象徴した言葉だといえます。

確かに、好き嫌いや良し悪しはありますが
それは正しく味覚が開発され
ある程度の判断軸が出来てこそ
豊かに食を文化として楽しめ
嗜むことが可能になるわけです。

食を見つめ、大切に対峙することは
人を育ててくれます。

一方、簡単に済ませたり
【時短】のみの工夫で調理するといった
インスタントでコンビニエンスな態度は
生活態度もそうなり易いのではないかと思います。

文化や伝統には時系列的な流れが
あるのではないでしょうか?

そこには【わざわざ】が存在するのです。

わざわざ出汁を取る事について
習慣を見つめ直してみると

思わぬ副産物が得られる事もしばしばです。

意外と合理的なのかも知れません・・・。
タグ:食文化
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