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潜在意識は全自動検索エンジン [日記]

意識下のスパイラルのお話です。



人様はお子様の頃、ある程度の

環境に置かれて生活を営みます。

中でも、大きな意味を持つのが
家庭環境という人間関係
もしくは生活習慣です。

生活は、生(命)活(動)の略ですから

生活の場=生命を育む場となります。


これが豊かであれば何の問題もありません。
しかし、そうでないとすれば相当深刻な
問題になり得ます。


ここで、【生活習慣】にスポットを
当ててみたいと思います。

皆さまはこの【生活習慣】という言葉を聞いて
耳障りが、良いでしょうか?

私は常々、この【生活習慣】というものに
ルビを振って理解するように努めております。


そのルビとは、【クセ】です。


では、一体どういうクセがクセもの?なのでしょう・・・。

人間の知能の発達は言語に現れます。

生育の過程で身体と共に内面を発達するのが言語です。

そして、この言語を巧みに使いこなして
人格が形成されていきますので
人間はコミュニケーションの生命と言えるわけです。

ですので、どのような言葉使いのクセがあるのか?
っで、全て(レール)が整えられてしまうと言っても
過言ではありません。

勿論、これは子供の責任ではなく

少なくとも【親】【大人】の責任100%というわけです。



さて、それでは今日の本題です。
言葉使いのクセについて
簡単な例題をあげて考えてみましょう。




<3才のAくん>の場合
3才のAくんは〇〇が出来ませんでした。
本当ならとっくに出来て当たり前の〇〇が・・・。

この時、周りの親を始めとした【大人】の反応は
84%が許し、後の方は叱るといいます。




<小1のBくん>の場合
小1のBくんは〇〇〇が出来ませんでした。
本当ならとっくに出来て当たり前の〇〇〇が・・・。

この時、周りの親を始めとした【大人】の反応は
67%が許し、後の方は叱るといいます。




<小3のCくん>の場合
小3のCくんは〇〇〇〇が出来ませんでした。
本当ならとっくに出来て当たり前の〇〇〇〇が・・・。

この時、周りの親を始めとした【大人】の反応は
24%が許し、後の方は叱るといいます。




<小6のDくん>の場合
小6のDくんは〇〇〇〇〇〇が出来ませんでした。
本当ならとっくに出来て当たり前の〇〇〇〇〇〇が・・・。

この時、周りの親を始めとした【大人】の反応は
7%が許し、後の方は叱るといいます。




叱るのが悪いと言っているのではなく
どう叱るのか?
または、どんな言葉使いで
叱るのか?
にポイントがあります。




共通キーワードは【何で出来ないの!?!?】です。




出来る事は【当たり前】

出来無い事だけにフォーカスし

【何で出来ないの!?!?】が
刷り込まれていきますと

不思議と【出来無い~!!】
理由が次から次へと出てきます。

いや、正確には【生まれて】きます。

戻らない過去へ遡りいちいち
生活態度に付箋を貼りまくり

あっだからやっぱり出来なかったのかぁ~
なんて妙に納得までしてしまい
スパイラルに取り込まれていくわけです。

繰り返し、繰り返し、繰り返し、繰り返し、繰り返し・・・・・・

この陰のスパイラルと同化してしまうと
もはや、一人では抜け出せきれなくなります。

それがこの日本で出来上がるのが

大体、高校生位なのかも知れません。


この頃になりますと多かれ少なかれ

人間関係に【ストレス】を感じ
面倒くささを感じるようになります。



本当は
人様は

コミュニケーションの生命の筈です。

生活が豊かだという事は
コミュニケーションが

豊かだという事の筈なのです。





しかし
輸入されてきた個人主義という
教育がもたらした

この【何で】っは

【何で日本は戦争に負けたのか?】

に端を発し


今日の日本に見事、定着しました。

それは他国の人様の
一方的な有難迷惑であったにも
拘わらずです・・・。




これから、言葉も更に多様化する事でしょうが

これだけは覚えておいて損はありません。


【どうしたら~出来るだろう】です。



タイトルにもありますように

潜在意識は全自動検索エンジンです。

良いも悪いも認識はしませんし

関係もありません。

また益、不益も関係なく望んだそのままを

結論付けるようただただ黙々と働き続けます。


そして

【なんでだろ~wなんでだろ~♪】

から

【どうしたら~出来るだろう~】へシフトしますと

自ずと、未来へ意識が向き始めます。

ちょっとした言葉の違いが未来を大きく分けるとしたら
積極的に使わない手はありません。

クセになっていきますと
繰り返されてきた負のスパイラルが転換します。

正のスパイラルが動き出しましたら

後はただハマれば良いのです。

























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